満月家 長生村移住日記

東京生活25年、その中で旦那とは約20年。ちょこっと「東京十月」で女将さん。紆余曲折あり、海のあるどこかへ移住が夢だった旦那と、犬に出会ってあれよあれよと、長生村へ移住。ここからのまた紆余曲折を記録に残してみようかと始めます!

ぐれーっ


"ぐれ"と呼ばれている超人見知りな俺。でも、じいじだけは大好き。
俺はじいじが作っている畑で生活していた。じいじの車がやってくるとどこからともなく
のっそのっそと巨体を現わし、じいじの車にスリスリ、スリスリ・・・。じいじぃ。



でも、じいじ以外の人がいるとなかなか寄ってこないし、触らせてもくれません。
この時も女将がいたので、ぐれはじいじになでなでしてもらいたいけど、女将がいるので、イライラしているようです。
うぅ〜もぉすねちゃうんだもんねぇ。

もぉぉぉ

うりゃっ、ドンっ

もっいいっ。帰る。ドスドスドスッ。

バイバイ、ぐれ。


実は、この少し後、ぐれは姿を見せなくなったのです。
じいじが借りていた畑に他の建物が建つことになりじいじも畑の場所をよそに移しました。
今もどこかで元気にしていてくれることを祈る。
ぐれーっ