満月家 長生村移住日記

東京生活25年、その中で旦那とは約20年。ちょこっと「東京十月」で女将さん。紆余曲折あり、海のあるどこかへ移住が夢だった旦那と、犬に出会ってあれよあれよと、長生村へ移住。ここからのまた紆余曲折を記録に残してみようかと始めます!

小鹿田焼窯元


いつも東京十月女将の小部屋を読んでくださる皆様、ありがとうございます。
月曜日から2泊福岡。3日目からはレンタカーで移動。
福岡を出るとき小雨でお天気大丈夫かなぁと思いつつ、晴れろってカツを空に入れてみた。
そして高速道路。
実は女将トラウマがあり、車に乗ってることが苦手。
と言うより、もう恐怖に近い。

高速道路で移動の間はカチンコチンの緊張で、頭痛&冷や汗。
店主の運転は女将が言うのも変ですが、上手です。
でも、もう車のスピードとかが、どうしようもなく怖い。
それでも何とか大分の小鹿田焼き窯元の集落へ到着。


車を停めようと駐車場を探しているほんの数分に、突然
バケツをひっくり返したようなどしゃ降りに。なんで?
しばらく車の中で待機してみたけど、ぜーんぜん止みそうにない。
お昼ご飯もまだだし、集落で一軒「営業中」と看板の出ているお店があったのでそこで相談しようとドシャブリの中、車から出た。
なんだか嫌な予感。
お店の中は薄暗く、人の気配ゼロ。ためしに扉をグイと押してり引いたり…。
閉まってるやないかい!
あまりのショックに、その時の女将は「目が点」になってました。
と、店主に言われました。
確かにフリーズしてました。
で、とりあえずもう一度車に戻り、人影の見える窯元の方に声をかけて
器を見せて頂くことに。
すると雨も徐々に止んで青空さえ見えてきた。
よかった!
お陰で小鹿田焼特徴の水力でカタンコトンと、土をこねる木槌も
しっかり見ることができて、お買い物も出来て大満足!