迷子にロックオンされた!
いつも東京十月(元)女将の小部屋を読んでくださる皆様、ありがとうございます。
先日、旦那さんが下谷神社のお祭りのお手伝いに出かけたので、
喪中の私ですが、見に行きました。
今年は影(本社神輿を担がない)でしたが、そんなこと関係なく、
お天気もまた良かったのでごった返し。
ちびっ子たちの子供神輿を見て、一回休憩になりました。
子供たちも神輿からバラバラ離れていったその時。
小学1、2年生くらいの女の子が、私の目の前にポツンと立って固まっている。
それに、なぜか私を見ているけどその顔はものすごく驚いている。
私もなんでだろう???
知らない女の子だし…。
女の子は聞き取れないくらいの小さい声でもごもご何か言っている。
えー、どうしましょ。
とりあえず、私:「どうしたの?」
女の子:「えっとね、お守りね、もらおうと思ったらね、もごもご」
えーまったく意味が分からない〜。
私:「誰と来たの?」
女の子:「きんたろうくん」
私:??????やばい、迷子?
困った。この人の多さに会話がかなりはてなはてな?の小学生。
見つけられるかなぁ。
とにかく女の子から情報もらわなければ、進めない。
お家は?お友達は何人?何色の半纏着てた?
うーん、困った。
そこへ、女の子が「ママッ」と。
指さすその先に自転車のママらしき姿。よかったぁ。
ママも必死で探し回っていた様子。
女の子もママに会えて、ほっとしたのか、うぇーん。
そりゃそうだ。えらかったね。
でも、なんで私にロックオンした?
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これは、去年の景色